乳がんの予防について

乳がんの自己検診を勧めます

自分の乳房です。恐がらないで自分で守る事も必要です。

 

乳がんを早期発見させる為には、乳房に感じるちょっとした変化も見逃さない事が大切になります。見逃さない為にはどうすれば良いのか。それは定期的に自己検診をする事だと思うのです。出来れば1ヶ月に1回は行いたい物です。

 

先ず自己検診をするにあたって注意したい事は「怖がらない」と言う事です。しこりがあったとしても2cm以下のしこりであれば、9割は治ると言われていますので積極的に検診をしましょう。

 

次に、自己検診は難しいと言う事です。最初は誰でも出来ません。怖がっていると何でもかんでもしこりに感じてしまいます。何をしこりと判断するか触り方によっても変わって来ますので難しいと思って下さい。しかし人は慣れます。2~3ヶ月もすると手つきもなれてきますし、変化にも気付きやすくなります。自分の体は一番自分が分かると言う様に自己検診をマスターしましょう。

 

次に、自己検診をして何か異常を感じたら自己判断をしてはいけないと言う事です。しこりが出来たり分泌物が出たり普段と違う変化が起きた場合、どうしても過剰反応してしまうか、見て見ぬふりをしてしまいがちです。「これくらいは病気じゃない」と自己判断をしてしまうと、病院に行かない状態になってしまい結果的に乳がんだったと言う結果にならないとも限りません。

 

ですから、ちょっとした変化も見逃さないで、何かおかしいと感じたら直ぐに病院に行く様にしましょう。